うさぎとかめとインデックス投資

投資は楽しむもの、急がないで歩こう。種を播いて、水遣って、肥料も少々、あとは実がなるのを待つだけ。インデックス投資をコアとし資産増やし、自らも成長したい。

つみたてNISAの銘柄選定

こんにちは/こんばんは、かんぽっくりです。

今日は来年から始まるつみたてNISAの銘柄選定をしたいと思います。

 現状の確認

現在では全世界に投資する意味合いで野村つみたて外国株投信ニッセイTOPIXを90:10の割合で毎営業日で投資しています。それを引き続くかです。

前提条件の確認

  • 非課税を最大限に発揮する株式のみに投資
  • できるだけシンプル
  • コストは最安値近辺のファンド

やっぱり今も昔も絶対的なエースがある程度はいるものの、個性(ベンチマーク)があったり、実は金食い虫(実コスト高)だったり、私の好み(資産配分)が時と共に変わったりと選定は楽しい悩みの種でした。現在も各社切磋琢磨しているので、どれも良い感じです。コスト安の上位にくるファンドみんな選ぶ手もありますが、シンプルではなくなってしまうので一途に一つのファンドを積み立てたいと思います。

候補のファンド

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド

野村つみたて外国株投信

上記のいずれかにしようと思いました。

それぞれ整理します。

 
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
野村つみたて外国株投信
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
MSCI ACWI(除く日本、配当込み、円換算ベース)
全世界の大型、中型、 小型株の市場パフォーマンスを測定

先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成

全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバー
先進国22カ国と新興国23カ国の大型株&中型株

45カ国 2,165銘柄で構成

全世界の約85%をカバー
ざっくり構成比率 日本株:先進国株:新興国
10:80:10
0:88:12
信託報酬
年0.2396%(税込)程度
年0.15%(税込)程度
年0.2052%(税込)
コメント
これ一本で全世界に投資可能で簡単で一つのETFに投資するだけなので、BMとの乖離が小さそう
これ一本で全世界に投資可能で簡単で信託報酬が一番安い

しかし、複数のETFに投資するのでBMとの乖離が大きそう
これ一本で全世界(除く日本)に投資可能で簡単

巨大なマザーファンドを擁しており安定運用そう

 

それぞれの項目で若干異なりますね。

そしてリターンはどうでしょうか。2つのベンチマークを比較してみました。

FTSE 全世界指数 (All-World) (円)
期間
累積
年率平均
年初来
3か月
6か月
1年
3年
5年
10年
15年
20年
リターン (%)
17.8
8.7
11.9
23.2
6.8
18.8
5.1
8.6
6.2
リスク (%)
5.5
2.9
3.8
5.9
15.5
15.0
21.0
18.6
18.6
3.2
3.0
3.1
3.9
0.4
1.3
0.2
0.5
0.3
100円 投資
118
109
112
123
122
237
164
345
333
MSCI オール・カントリー・ワールド (ACWI) 除く日本 (円)
期間
累積
年率平均
年初来
3か月
6か月
1年
3年
5年
10年
15年
20年
リターン (%)
17.9
8.3
11.7
23.2
6.5
18.6
5.3
8.7
6.2
リスク (%)
5.7
3.0
3.7
5.8
15.6
15.1
21.3
19.0
19.3
3.1
2.8
3.2
4.0
0.4
1.2
0.2
0.5
0.3
100円 投資
118
108
112
123
121
235
168
349
333

わたしのインデックスのデータを転記

 

リターンもほんとに誤差の範囲かなと思っていますので、結局好みな感じもします。

野村つみたて外国株に決めました。

こちらのブログによると実コストは推定値ではあるものの非常に優秀の様です。

野村つみたて外国株投信、実質コストで全ての先進国株ファンドを抜く - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

本来ならば自ら検証して判断すべきですが、まめに実コストを計算するのは不得手ですので、得意な方にお任せします。新規設定なので本当のところは分かりませんが、巨大なマザーファンドである為にある程度信頼おけるのでは無いかと希望的観測してます。

そして他の候補を選んでも同様に新規設定なので最後はえいや!です。

日本株がありませんが、時価総額では10%弱です。更にアセットアロケーションの内では6%程度です。ぶっちゃけあってもなくても著しくリターンが変わるかといえば誤差の範囲です。それよりもシンプルさを優先します。

つみたて計画は?

いろいろブログを見ていると年初一括購入が長い期間期待リターンの望める市場を置いておく事が出来るので、結果として好成績が出やすいとした解説がありました。理論的には早く多くの金額を市場に置いて置いた方が良いのは何度も目にしました。20年間(最初と最後では40年間)という長い付き合いになるので、毎営業日積み立ても良いですが、ほぼ年初一括購入というやり方で少しでも期待リターンを受けられる場に居たいと思います。暴落のタイミングもあるかもしれないですが、未来は分かりません。今までも相場にいた様にお金が必要になるまでは“ほったらかし“にします。

妻の口座はどうするの?

いい意味で別ファンドにするか、財布は一緒で同じファンドを積み立てるか。投資は一任?されているので私次第です。家計的には一度に80万を年初に使うのは難しいので、野村つみたて外国株を毎営業日で積み立てしようと思います。ある意味比較でき面白いかも。

まとめ

銘柄は野村つみたて外国株(私・妻)

私の口座はほぼ年初一括購入にて積み立て

妻の口座分は毎営業日積み立て

あとは寝て待つのみ

 

それでは、かんぽっくりでした!

 

 

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