うさぎとかめとインデックス投資

投資は楽しむもの、急がないで歩こう。種を播いて、水遣って、肥料も少々、あとは実がなるのを待つだけ。インデックス投資をコアとし資産増やし、自らも成長したい。

20年ほったらかしに出来るかな?(つみたてNISA)

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こんにちは/こんばんは、かんぽっくりです。

来年から始まるつみたてNISAは非課税期間が40年の長丁場です。果たして私はガチホールド出来るのでしょうか。

つみたてNISAを簡単に整理

利用できる方 日本にお住まいの20歳以上の方(※1)(口座を開設する年の1月1日現在)
ただし、つみたてNISAと一般NISAはどちらか一方を選択して利用可能
非課税対象 一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益
口座開設可能数 1人1口座(※2)
非課税投資枠 新規投資額で毎年40万円が上限(※3)(非課税投資枠は20年間で最大800万円)
非課税期間 最長20年間
投資可能期間 2018年~2037年
投資対象商品 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託(対象商品についてはこちら)
○例えば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
・販売手数料はゼロ(ノーロード)
・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
・分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

簡単に言うと、2018年から毎年40万円非課税枠で20年間(2037年まで)投資できるシステムです。

インデックス投資は長期分散投資・リスクコントロール・ほったらかし(バイアンドホールド)して成果がでる仕組みです。つみたてNISAはこれを実践するのためのシステムである事がわかります。では、私の目標である長期分散投資・リスクコントロール・ほったらかしが果たして出来るのでしょうか。

ライフイベントを整理

まずはこれから20年間に起こる出来事(ライフイベント)を整理。思いつくまま挙げてみます。

  • 子どもの進学(に伴う教育費)
  • 子どもの独立(に伴う生活費の低減)
  • 自動車の買い替え
  • 数年に一度くらいの海外旅行
  • 親の介護
  • 家電などの耐久財の買い替え
  • 転職、転勤、休職など働き方について

なんだか挙げればキリがない気もしますね。一つ一つみていきましょう。

子どもの進学(に伴う教育費)

変わった考えかもしれませんが、子どもへの教育資金をあまり掛けるつもりはありません。大学時に1人500万円程度予算として組む様にせっせこ貯蓄&投資していますが、これ以上出すつもりはあまりありません。それ以上必要なら自身で用意してもらおうと思っています。こんな話をするとお前は親のすねをかじらなかったのか!っとよく言われました。ご多分に漏れず、奨学金で生活費は工面しましたが、学費は払ってもらいました(祖父母ですが(^_^;)。そして感謝しています。

しかし残念ながら私は違います。私は多少若くして子どもが生まれ、妻との2人の時間が余りありませんでした。下の子がまだ4歳とまだまだ小さいですが、早く妻とどこかに旅行など楽しみたいと思っています。その為には子どもの学費上限を設けて、私たちの楽しむ為のお金を用意する必要があります。なので、そこそこのお金は用意するが、もっと欲しければ各自用意してもらおうと思っています。

子どもの独立(に伴う生活費の低減)

これは喜ばしい事ですね。私の稼いだお金はもちろん可愛い我が子を立派?に育てる為に汗水たらしていますが、上記ならある様に私自身は若いうちに第一子を授かりましたので妻との時間にあまり時間とお金を費やせませんでした。そういう事もあり、早く身軽になり2人で楽しみたいと思っていますので、生活費が低減するのは大歓迎です。

家の建て替え

現在、私の実家に同居しています。しかし、この家は道路が出来るので殆ど無くなります。時期は後10年〜15年程度でしょうか。否応無しにも建て替えに迫られます。物件補償もありますのでどこ程度持ち出しするか全く分かりませんが、ライフイベント上大きな出来事である事は間違いないありません。

自動車の買い替え

現場乗っている車は新車登録から年経ってます。先日、とある車検の整備工場のチラシを見ていたら新車登録から13年までの価格としてそれぞれの車種の代表的な価格を提示していました。あまり調べてませんが、裏を返せばそれ以降は何らかしらの税金が上がるのでしょう。良いものを長く使うのを私の美徳としていましたが、社会全体からは排ガス規制?燃費?自動車産業の活性化?に寄与する様に仕向けられた構造の様です。しばらく延期したとしてもいつかは降参しなければならない様です。

数年に一度くらいの海外旅行

勤め先では数年に一度くらい家族含めて海外旅行に行けるチャンスがあります。元々社長が海外旅行が好きで、社員と同じ旅をして絆を深める事を目的としています。業績次第もありますので不定期です。と言っても業績が良くても毎年はありません。ちょうどパスポートが切れるか切れないかくらいの期間空いています。社員の費用は会社持ち、家族も団体価格で行けるので恐らくリーズナブルな価格何でしょう。そして今まで3回行きましたが、内2回は家族と一緒に行きました。一部会社負担とは言え家族で動くと結構な費用がかかります。予算としては50〜60万円程度でしょうか。前回も投資分からその費用を捻出したので、元金がその分減ってます。生活防衛費からの捻出も考えましたが、目的はいざとなった時の貯蓄という事なのでその分は手を付けず投資分から捻出した次第です。20年間あれば3〜4回程度ありそうなのでガチホールドはうーん、出来るかな?

親の介護

幸いにして両親は元気です。60歳そこそこなので十分過ぎるくらい元気です。しかし、20年の歳月は親の介護も視野に入ってきます。私の祖母でも既に顕在化しており、祖母いる家庭は裕福な為恐らく施設に入ります。裕福な家庭はお金である程度は解決出来ますが、実の両親はお金の話をした事はありませんが、商売を廃業した為それ程蓄えは無さそうです。また、義理の両親も居ます。内情は分かりませんが、誰が面倒を見るか全てが未定です。私は長男なだけに直ぐではないが問題?が勃発するのは目に見えてます。色々ありそうでちょっと怖いです。

家電などの耐久財の買い替え

家電って壊れる時って一斉に壊れるって聞きますよね。例えば10年サイクルとしたら新婚時に一斉に買い揃える為に時限装置が働いたの如く、一斉に壊れる。ソニータイマーなる都市伝説もあるくらい。まー何にせよ定期的には買い替えが必要ですね。

転職、転勤、休職など働き方について

新卒以来、現在の会社に努めています。しかし、特に転職を考えているわけではありませんが、未来のことは分かりません。主要都市には営業所があるので、転勤は大いに考えられます。すでに一度経験しています。休職も経験済みです。少し疲れてしまい半年ほど休職しました。その時にも生活防衛資金や投資資金の元金を若干取り崩すしましました。

まとめ

以上つらつらと並べましたが、人生20年後(最後の年の満期まで含めると40年後は私が約80歳になっています。)は何があるか分かりません。記事を書いていると本当に長期分散投資”ほったらかし”ってすごく難しく感じてきました。分からないからやらないのではなく、その時々で少しでもメリットある手段を選択していきたいと思います。

 

それでは、かんぽっくりでした!

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