投資判断は損得?それとも好き嫌い?
こんにちは/こんばんは、かんぽっくりです。
今日は投資判断は損得で考えるべきか、それとも好き嫌いで考えるべきかについて考えます。
損得って?
『損得で考える』ということは起こした行動に対して、感情抜きに経済合理性を追求して現状において最高のパフォーマンスを発揮する手段の事だと思います。投資では多くの人は儲けるために投資していると思うので、最もリターンが高まる方法をとる事です(得の部分)。ここで考えなくてはいけないのは損得の損の部分です。そりゃー、労せずして得だけ頂けたら誰しもがこの話に乗るでしょう。
同じリターンを期待するなら損が少なくなる組合せを選ぶでしょうし、損が同じぐらいなら出来るだけ高いリターンが望める組合せを選ぶでしょう。
これはアセットアロケーションで値動きの異なる資産(相関係数の異なる資産)を持つことによってリスクを減らす事ができ、多くの投資家がリスク分散をしています。
損得だけで投資をするとは、正に効率的フロンティアを追求し続ける事になります。
では、好き嫌いって
『好き嫌い』で投資を考えるとどうなるのでしょう。難しい理屈は分からないけど、普段使っている〇〇の商品が好き(嫌い)だから投資する(しない)、や株主優待が〇〇だから投資する(しない)など非常に単純です。良く投資し始めのアドバイスで、身近にある良く使っている企業の株を買うと良いというのもあります。好きになればその企業について調べるかもしれませんし、どこの誰よりも詳しいかも知れません。もしかしたらその直感的な投資方法も良いかも知れません。※個別銘柄の場合
投資信託の場合にもインデックスファンドは好き(嫌い)だけど、アクティブファンドは嫌い(好き)もあるでしょうし、日本は好き(嫌い)だけど、先進国は嫌い(好き)もあるでしょう。はたまた時価総額比率は好き(嫌い)だけど、均等配分は嫌い(好き)もあるでしょう。その他にも…、
などなど。挙げたらキリがありませんが様々な好き嫌いによって選択肢があります。
私のとっている行動は?
損得半分・好き嫌い半分程度です。ファンド選びは極力損得で選んでます。昨年の今頃から始まったコスト革命が更に進み、つみたてNISAをキッカケに各社凌ぎを削っています。その風をうまく利用したいと日々、ブロガーの皆様にお世話になっています。実質コストも同様です。
しかしアンテナを張りつつ、最後は好き嫌いでアセットアロケーションやポートフォリオは決めてます。コストが時代遅れになったものもいくつか保有していますが、少なくとも当時は輝いていましたし、売却する事による課税の問題があります(これは損得な部分)。なので、そういったファンドも一緒に面倒をみてます。用無しになったからハイ、サヨナラとはいかず大切にしています。
やっぱりどちらか一方とはいかず、併用が現実的かと思います。
でも理想は?
損得の方が多い気がします。好き嫌い以上にインデックスファンドを支持してますし、タイムラグがあるにせよ基本的には乗り換えを前提にしています。スイッチコストが無いならば、損得のみで運用したいと思っています。
なぜか?
好き嫌いを判断基準にするのは趣味などのもっと楽しみたい事に使いたいです。普段着の様なもっと身近なより肌に触れたり、口にする物にその判断基準を当てはめたいと思います。
まとめ
投資はあくまでも手段です。なので、基本的には損得を重視します。
因みに記事を書いていて目的について考える時間も必要と思いましたので、そのうちに私の投資を通じての目的をネタにしたいと思います。
皆様はどうでしょうか。結局はえいや!好き嫌いでアセットアロケーションを決めている感じかします。つまりフィーリング。この言葉ってつまり好き嫌いですよね。
それでは!かんぽっくりでした!