うさぎとかめとインデックス投資

投資は楽しむもの、急がないで歩こう。種を播いて、水遣って、肥料も少々、あとは実がなるのを待つだけ。インデックス投資をコアとし資産増やし、自らも成長したい。

つみたてNISAの積立てファンドを変更しました。

こんにちは/こんばんは、かんぽっくりです。

新年あけましておめでとうございます。今年もささやかですが、ブログを更新いたしますのでご覧いただけましたら幸いです。下の写真は犬吠埼で撮ってまいりました。

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昨年末につみたてNISAの積み立てるファンドを野村つみたて外国株にすると記事にしましたが、あっさり変更します。

ファンド変更の理由

野村つみたて外国株を購入すると決めました。その理由は1つのファンドで先進国株と新興国株が買え、しかも信託報酬が0.19%(税抜)と超低コストであるためです。
usagi-kame-indexinvestment.hatenablog.jp

しかし、eMAXIS Slimの先進国株と新興国株が怒涛の値下げを行ったため、自作で全世界株式ファンドを組成した方が低コストで運用できるようになったためです。

eMAXIS Slimとは

eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざしますを標榜しています。目指すといっておきながら大人の事情で実行されないことは可能性やこのシリーズを発表した頃は例えばニッセイがコストを下げてもeMAXIS Slimがすぐに追従することが分かっていたので、ニッセイは値下げせずコスト競争は終わると予想されていたこともありました。しかし、実際に実行し且つ同じベンチマークだけではないファンドも対象としているところが凄いと思います。インデックスファンドは指数に連動するファンドです。商品の中身はほぼ一緒です。その類似商品で選ばれ続けるためにはコストが重要です。そのことを意識し、実現する行動力に感銘すら受けます。

投資ファンドはeMAXIS Slimでほぼ決まり⁉

全世界株式ファンドを自作するためには日本株:先進国株:新興国株の比率を10:80:10で保有することによりざっくりながら全世界に投資することができます。組成するためのファンドは前述のとおり有言実行しているeMAXIS Slimシリーズで決まりでしょう。その組成するファンドは以下の通りです。

ファンド eMAXISスリム
国内株式インデックス
eMAXISスリム
先進国株式インデックス
eMAXISスリム
新興国株式インデックス
ベンチマーク 東証株価指数
TOPIX
MSCI コクサイ
インデックス
(円換算ベース)
MSCI エマージング
マーケット・インデックス
(円換算ベース)
信託報酬
(税抜)
0.159% 0.189%→0.1095% 0.339%→0.190%

日本株:先進国株:新興国株の比率を10:80:10で保有すると信託報酬は、

  日本株:0.159%×10%=0.0159%
  先進国株:0.1095%×80%=0.0876%
  新興国株:0.190%×10%=0.0190%
  合計:0.1225%(税抜)

凄いですね。全世界株式ファンドを自身で組成すると信託報酬が0.1225%(税抜)で可能なのです。積み立てようと思っていた野村つみたて外国株は0.19%(税抜)ですから約2/3のコストになりました。ということで、新年初営業日の1月4日には間に合いませんでしたが、『自作全世界株式ファンド by eMAXIS slim』でつみたてNISAを行いたいと思います。

まとめ

何だかんだで振り回されている感じもありますが、悩むのは結構好きなので楽しんでいます。妻の口座も同様に『自作全世界株式ファンド by eMAXIS slim』でいきたいと思います。

それでは、かんぽっくりでした!

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